あれもこれもそれも

ときめきが多いこの世界が好きだ

まず初めに

「まず初めに、」となる予定だった記事。

年末だし自分の生きてきた道を振り返ってみようということで、ジャニヲタまがいになった理由を記事にした。

 

 私は幼稚園年長さんの頃から漫画やアニメが好きである。世間では「ヲタク」と呼ばれている存在として生きている。8年ほど前から「声優」という職業をする人たちを応援するようにもなった。そのキッカケについては書きたいと思った時にいつか書こうと思う。ざっくり言うと、「とても感動したから。」

 あと、「私」はすきなものが多い。「広く、深く」をモットーに生きていると言っても過言ではない。ヲタクの他にはドルヲタもしている。ドルヲタの始まりは娘。である。アサヤン世代ドンビシャ。心からなっちを愛しあややに恋する小学生時代を送った。最近テレビでなっちを見かけるようになって嬉しい。なっちの「ヒカリ」は彼女の頑張りに感動するのでぜひとも聴いてみて欲しい。つい最近、ご結婚されたようで。お幸せに。今はたかみなこと高橋みなみ神推しのマジすか至上主義の懐古厨48グループ箱推し。気になったのはまさかのあのMステ初登場時である。「スカートひらりひるがえし~」のフレーズがやけに頭に残った。本格的にハマり出したのは大声から。高校1年の時に流行った流れで「あの時のグループでたかみなって子やっぱり気になるし超好みの顔している。かわいい。かっこいい。トークもなかなか出来る子だ。あと、しっかり者だ。」という感じで調べれば調べるほど好きになっていった。たかみなに会いに行けたあの日のソロライは一生忘れられない思い出だ。そして、来年3月で卒業することが決まっている。やすすの歌詞がキモいwwwwとたまに話題になるがあんまりそう感じたことがない系ヲタである。キモいというかウケるのが正しい。アボカド少年は久々にウケた歌詞。ブサイクとイケメンは紙一重なんて歌詞はやすすにしか書けない。あと、共感することも多々ある。もしかして:私もだいぶキモい(正解!!!)

 

 そして、もちろん「ジャニーズ」もよく追っていた。人並以上ファン未満という感じでお茶の間ですね、まぁ、今も変わらないけど。とりあえず、ジャニーズの番組は見ていた。新曲が発売されれば聴くし音楽番組にジャニーズが出演することにテンション上がるし雑誌も軽く目に通すぐらいの人並以上ファン未満であった。まぁ、やっていることは大して変わらないのだけど、あることがキッカケで意識が変わったという話です。前置き長すぎワロタ。

 

 こんなような生活ができているのは両親の教育方針のお陰である。本当にありがたい。友人やツイッターでよく見聞きするような「ヲタクを否定すること」は1度もない。父親は乗り物や建築や他にもいろんな分野に詳しい。姉はヲタク(漫画アニメ声優)、弟は父と同じく乗り物に私の影響でハマった48グループにお熱である。みんなそれぞれ何かのジャンルに熱情を注いでいた。そして、それを熱く語ったりディスカッションしたりするのが我が家の会話である。下手すると1日中喋っている。騒いではいけない公共の場以外で黙るってことができないレベル。そんな中、趣味や好きなものなど興味関心が全くない母親が急に嵐を好きになったことで、私はジャニヲタまがいになった。

母の母(つまり、私の祖母)は、中居正広担当のSMAPヲタ(デビュー当時から好きらしい)であることを考えると、遺伝的にはそういう血が流れていてもおかしな話ではないのだ。むしろ、よく今まで興味を持たなかったねと言いたい。子育てがほぼ終わって余裕が出来た証拠なのだろうけど、それにしても母は本当に突然に嵐に夢中になった。ちなみに、櫻井翔推しの二宮和也を息子にしたい系だけど嵐5人だからこそ嵐だしみんなかわいいねぇって言っちゃうファンである。ちなみに私も嵐がジャニーズで1番好きだ。でも、同じくらいNEWSも好き!!!!!!!!!!!!!!!!てごにゃああああん!!!!!にゅすちゃんマジで尊い。テゴマス尊い。手越裕也が手越裕也である限り子猫ちゃんでいられるように女子力高めたいよおおおおおううううううう;;;;;;;;;;;;;;;

 

「ヒカリノシズク」とても良い曲なのでぜひとも!!!!!みなさま!!!!!

『ピンクとグレー』も原作と映画共々どうかどうかよろしくお願いします!!!!!

 

 

 さて、私は二宮和也さん好きの櫻井翔の偉大さにただただリスペクトしているがやっぱり5人みんなまとめて好きな嵐ヲタである。親子み感じる、マジで。親子で磁石が好きなところにじわじわ来る。ぶっちゃけると、私も嵐を好きになったキッカケはほとんどないに等しい。二宮さん入りではある。強いて言うなら、「山田太郎~」だろうか、いや、普通に歌番組、いや、それともVS嵐のようなバラエティのような気もする。いや、うーん……。アラシック(アラシアンズ)あるあるだと信じたいが、嵐というグループはいつの間にか生活に溶け込んでいるのだ。それはもうとても自然に。多くの音楽番組に出演し、ゴールデンで冠番組を持ったことで毎週観られるようになったり、それぞれドラマやバラエティなどで活躍したりと多くの分野で活躍してきた。さらに、嵐の不思議さはシングル曲にあると思う。改めて嵐を好きだと意識して順を追って曲を聴いた時に、シングルA面曲(つまり、表題曲)を聴くとどれもこれもちゃんと記憶にあったことだ。デビュー曲から現在に至るまで知らない表題曲がほとんどなかった。これは母もそうだった。どこで覚えたのか分からないがなぜか歌えてしまうのだ。生活に溶け込みすぎている。赤子がいつの間にか「ママ、パパ」と呼び始めるかのようだ。これは他のグループを追っていて気がついたことである。知ってはいるけど歌えないことの方が多いことに対して、嵐はそうではなかったのだ。

 

 そして、良きタイミングであの伝説の、あの感動的なライブの円盤が発売された訳です。そう、『ARASHI Anniversary Tour 5×10』です。初めて母がこういった物を欲しがったので、娘としてとても嬉しくなって購入した。ここからが母の嵐好きの始まりであろう。母はこれ以来、嵐について自ら私に聞いてくるようになった。「翔くんが出る番組は??」や「嵐はいつ新曲出すの??」など。母は重度の機械音痴&ネット恐怖症の為に私が調べて教えるしかなかった。受動的な活動から能動的な活動へと変化していった。そしたら、もうこれは引き返せない。嵐というグループ・嵐のメンバーについてのことがもっと知りたいというヲタクの悪い癖が出てしまった。「どうしても些細なことまで知りたくなってしまうのが僕の悪い癖。んふっ。」と杉下右京さんばりのヲタクの悪い癖である。やれやれだぜ。ジャニヲタツイッタラ―さんやジャニヲタブロガーさんを片っ端からウォッチングするようになった。そして、ここで私は感動する訳です。ジャニヲタブロガーで有名なあややさんや三汰さんとの一方的な出会いである。ブログを読んで衝撃を受けた。「まるで論文じゃねーか」と。ジャニーズって学問だったのかとちょっとしたカルチャーショックである。あややさんや三汰さんのお陰で「そうかそうか、他のグループを知った方がより嵐の良さだったりジャニーズの良さだったりが分かるのかー。そりゃそうだよなー!!!!わぁー!!!手出すしかないなー!!!!声優だってそうだもんなー!!!!いろんなものを見て学んでその上で推し最高!!!!!!!でも!!!!!みんな最高!!!!!と叫ぶべきなんだよなぁ!!!!!!!!」ということに改めて気付かされた。どの業界でもそういうものなのだ、忘れていた。好きになるってそういうことだ。

 

 私は母に「嵐」を教えるためと自分の為にと「他グループ」についても学び始めた。しかし、他のグル―プに関しては、どう入ったら良いのか分らなかったため、そのグループのヲタないし担当の広報ツイートおよびブログを読み漁ることを始めた。私のジャニヲタヲタの始まりである。もちろん、曲も聴くしMVも見るし番組も見る。それらに対して応援するファンはどこに目を付けているのか何にテンションが上がっているのか萌えポイントなどもうやっていることがジャニーズのマーケティングスタッフのようである。その甲斐あって、それぞれの特色や雰囲気、売りにしているもの、人柄、関係性などを把握できるようになってきた。まさにジャニヲタに感謝である。しかし、追っていて一番楽しい瞬間はジャニヲタの日常生活が垣間見られた時だから本当にジャニヲタヲタである。安心してください、何かしようとしている訳ではありません。あと、普通に公式よりも分かりやすく情報が流れてくるのでにわかな私にとってはとても助かっている。みなさんの情報共有能力の高さに脱帽です。

 

 まぁ、そしたら、いつの間にか「ジャニーズ」というジャンルが好きになっていたことに気がつきまして。暇さえあれば「ジャニーズ」について考えてしまうほどである。どれくらい楽しいかいうと「どうして今まで意識して追っていなかった」と後悔するレベルだ。友人からは「早くFC入れよwwwww」と言われているが、まだまだ畏れ多い。好きだと意識し始めてから5年経っても入会できないクズ奴。

 

 以上、最初は本当に親孝行・思春期真っ盛りで上手く話しができないでいる娘が母親と会話するために、ただただ母親のためにと思っていたことが、あややさんや三汰さんをはじめとしたジャニヲタのみなさんのお陰で嵐好きからジャニヲタヲタ兼ジャニヲタまがい(嵐とNEWS好き)になったという話でした。ジャニヲタのみなさんに感謝カンゲキ雨嵐。