あれもこれもそれも

ときめきが多いこの世界が好きだ

秋といえば…

今週のお題「お弁当」

 

お題に挑戦してみます。

「お弁当」というお題を見て、ふと思い出したお弁当は、

小学生の時の運動会でのお弁当タイム(お昼休憩)です。

 

あの頃はとても苦手でした。

なぜかと言いますと、

周りの同級生たちの方が楽しそうだし

両親とも仲が良さそうだし

お弁当も豪華だし…。

 

特段、わたしの家族の仲が悪い訳ではなかったのですが、

あまりああいう場の雰囲気が得意ではない両親だった為、周りからは浮いてしまう。

さらに、自分も運動会とかいう体育イベントが超絶苦手だった為、

余計におかしな空気感。

ましてや、わたしの母は料理が得意ではない。

いや、実は得意なんです。

しかしながら、なぜか本人がそれを認めないし凝った料理を作ることは決してない。

いまだにそれは続く。いい加減に認めてしまえば気が楽なのに…。と思う娘である。

 

運動会というと、大きなレジャーシートにいくつも並ぶお弁当の数々…。

母は毎年同じレシピを同じ個数作る。味も全く同じ。

・おにぎり(鮭、こんぶ、梅)

・やきそば(大量)

・からあげ(大量)

・骨付きからあげ(大量)

・ミックスベジタブル(申し訳程度の少量)

THE 肉食

ある意味では(面倒くさがりの)天才である。

わ~~~~恥ずかしいわ~~~

周りの子たちはもっとなんかいろいろ~~~~わ~~~~~~

まぁ、そんななんとも苦い思い出があるわけです。

※母は料理は得意な方です。

 

時が経つと不思議なもので、そんなお弁当がふとした瞬間に恋しくなる。

中でも、からあげは特別においしくて。本当に美味しいんです。

自分で作っても出せない味付けなんです。まさにお袋の味。

今ではとても良い思い出として心に残っています。

大切なことは大人になってから気が付くことばかり。

いつも本当にありがとうございます。

久々に母の作るお弁当が食べたいなぁ…。